ロボット導入の研修会を今年9月から/愛知県・名古屋工業大学
愛知県と名古屋工業大学の産学官金連携機構(機構長・江龍修同大学副学長、※編集部注:金は金融機関)は産業用ロボット導入を検討する県内の中小企業を対象に、2022年9月9日から翌23年1月20日にかけて「産業用ロボット導入支援研修会」を開催する。7月7日から申し込みの受け付けを始めた。
研修会では、ロボット導入の基本的な考え方や、自社に必要なロボットシステムの仕様をまとめた「提案依頼書(RFP)」作成のポイント、リスクアセスメント(リスクの分析と対処)の考え方、ロボットメーカーのショールーム見学やロボット操作実習など、基礎から実践まで幅広く学習できるプログラムを用意する。同大学の教授や地元のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)、ロボットメーカーの担当者が講師を務める。
最終日の1月20日には、ロボットメーカーやSIerとの相談会を開催する予定だ。
募集期間は8月5日正午まで。原則的に先着順で、参加費は無料。定員は最大20社で、1社1人に限る。詳細な情報や参加の申し込みは同機構の「なごやロボット・IoTセンター」のウェブページから。