大手飲料メーカーのキリングループと物流機器メーカーの三菱ロジスネクストは、三菱重工業が運営する横浜市中区の「Yokohama Hardtech Hub（ヨコハマ・ハードテック・ハブ）」内の実証施設「LogiQ X Lab（ロジックス・ラボ）」で、飲料倉庫への自動ピッキングソリューション導入に関する共同実証を開始した。期間は今年11月～来年６月末まで。
　同実証ではキリングループの飲料倉庫の運用条件の下、無人フォークリフト（AGF）や無人搬送車（AGV）、飲料ケースなどをパレット（荷役台）に積み付けるパレタイザーを連動させ、システムの仕様検討や効果検証を進めていく。これらのシステムの制御には、三菱重工が研究開発を進める自動化・知能化ソリューション「ΣSynX（シグマシンクス）」を活用する。


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