ソフトバンクグループやフォックスコンなどから総額約230億円を調達、業務でも連携/Telexistence
Telexistence(テレイグジスタンス、東京都中央区、富岡仁最高経営責任者<CEO>)は7月6日、「シリーズBラウンド」の投資として約230億円を調達したと発表した。シリーズBラウンドとは、ベンチャー企業の事業が軌道に乗り始めた時期に規模を拡大させるために資金調達する投資段階を指す。
従来から投資を受けてきたベンチャーキャピタルに加え、新たにソフトバンクグループやフォックスコン、グロービス・キャピタル・パートナーズからの資金調達を実施した。
また、ソフトバンクグループの子会社であるソフトバンクロボティクスグループ(東京都港区、冨澤文秀社長兼CEO)とは北米およびその他地域でのロボティクス事業推進を目的とした戦略的事業提携に合意。フォックスコンとは、テレイグジスタンスのロボットの次期モデル「GHOST(ゴースト)」の生産技術の確立や量産で連携を進める。
今回の資金調達に伴い、ソフトバンクロボティクスグループの吉田健一氏 、グロービス・キャピタル・パートナーズの野本遼平氏が新たに取締役に就任する。