
既存ラインを変えずに協働ロボットを導入/ファナック 山口賢治 社長兼CEOインタビュー
ファナックの山口賢治社長兼最高経営責任者(CEO)は「生産現場の合理化が以前にも増して重要になってきた」と話す。同社はこれまで、工場建屋の建設などを積極的に進めてきた。それが一段落し、現在は現場の合理化による生産効率の向上に力を注ぐ。
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ファナックの山口賢治社長兼最高経営責任者(CEO)は「生産現場の合理化が以前にも増して重要になってきた」と話す。同社はこれまで、工場建屋の建設などを積極的に進めてきた。それが一段落し、現在は現場の合理化による生産効率の向上に力を注ぐ。
4月からは新年度。新年度といえば、新入社員が入社する時期だ。新卒社員の場合、社会人としての振る舞い方も業務の基礎知識も知らないところからのスタートになるため、戦力化するまでに丁寧な指導が必要になる。少子化で若手社員の数は多くないため、少ない新人に「手取り足取り」で教える現場も多いことだろう。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は3月28日、オートメーションストラテジー本部を新設したと発表した。 同部門は製造現場や物流現場の自動化・DX(デジタルトランスフォーメーション=デジタル技術による変革)に向けたコンサルティングサービスを提供し、現状調査、分析、自動化要件定義支援などを行う。
ドイツの制御機器メーカー、ベッコフオートメーションの日本法人(横浜市西区、川野俊充社長)は3月19日、「ベッコフ・ソリューション・プロバイダー・プログラム(BSPP)」を発表した。BSPPは、システム構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)との連携を深める制度で、今年1月に開始した。ベッコフの日本法人は認定したSIerに向けて、従来よりも充実した技術トレーニングや技術サポートを提供する。また、展示会への共同出展などのマーケティング支援や、開発プロジェクトの支援なども用意する。
GROUND(グラウンド、東京都千代田区、宮田啓友社長兼最高経営責任者)は3月25日、自律移動型搬送ロボット「PEER(ピア) 100」3台が日本通運の倉庫に導入されたと発表した。
米国でイチゴの植物工場を展開するOishii Farm Corporation(オイシイファームコーポレーション)は3月25日、米国Tortuga AgTech(トルトゥーガアグテック)の主要な知的財産を譲り受け、同社のエンジニアリングチームも迎え入れたと発表した。
神戸大学の元井直樹准教授は人間の動作をデータとして収集するだけでなく、そのデータを使ってロボットに動作を再現させる研究にも取り組む。それに加えて、収集した動作データなどを人工知能(AI)に機械学習させて、新たな動作を創出する研究にも挑戦する。これが実現すれば、人が動作を教えることなくロボットが自律的に動けるようになる。
ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。「ロボット導入ステップ」の4回目となる今回は、ロボット導入の手順を紹介する。導入手順を4つのフェーズに分解し、それぞれ解説していく。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とモノづくり日本会議は3月17日、「NEDOロボット関連事業合同シンポジウム」を都内で共同開催した。NEDOのAI・ロボット部やNEDOから委託を受けて技術開発した企業・団体が、NEDOのロボット関連の事業成果をセミナーやポスターで発表した。
中国に本社を置くHAI ROBOTICS(ハイロボティクス、日本法人=埼玉県三芳町、鈴江俊雄社長)は3月18日、ロボット自動倉庫「HaiPick Climb(ハイピッククライム)システム」を開発したと発表した。