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2023.11.21

物流業界の課題解決を推進する共創プログラム「Techrum」に参画/eve autonomy

 ヤマハ発動機と自動運転ソフトウエアの開発を手掛けるティアフォー(名古屋市中村区、加藤真平社長)の共同出資会社eve autonomy(イヴオートノミー、静岡県袋井市、星野亮介社長)は11月14日、物流業界の課題解決を推進するために野村不動産が立ち上げた企業間共創プログラム「Techrum(テクラム)」にパートナー企業として参画すると発表した。

 イヴオートノミーは屋外対応の自律走行型の電気自動車(EV)「eve auto(イブ・オート=写真)」を提供する。イブ・オートは屋内外の環境で稼働するEVで、雨天や夜間でも無人搬送ができるのが特徴だ。

 同社はこれまで、製造業の工場敷地内搬送向けにイブ・オートを提供してきたが、テクラムに参画することで今後は物流施設への導入にも本格的に取り組む。また、テクラムに参画する他の企業との連携により、物流向けのトータルソリューションも提案する。

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