物流自動化ソリューションの事業化に向けた調査研究を実施/オカムラ
物流施設でのピッキング作業などを想定した同研究では、オペレーターがロボットを遠隔操作する際の力覚フィードバックの重要性や課題を検証した。その結果、力覚フィードバックは遠隔での把持操作や緩衝材の押し込みを効率的に行うために必要不可欠な機能であることや、オペレーターの熟練度によって必要な補助機能が異なることが分かった。
プログレスワンはオカムラが事業化を進めている、人工知能を備えたロボットや遠隔操作技術を活用したハイブリッド型の物流自動化ソリューション。ロボットによる自律的なピッキング作業とオペレーターによる遠隔操作を使い分けることで、物流現場での新しい働き方を実現する狙いだ。