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2024.06.17

イベント

今年度最初のSIer’s Dayを兵庫県で開催/日本ロボットシステムインテグレータ協会

 日本ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は5月22日、神戸市の兵庫県民会館で「SIer’s Day in 近畿(ひょうご五国)」を開催した。SIer’s Dayはシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)間や、SIerとロボットメーカー、ユーザーが交流を図るイベント。今回が今年度最初のSIer’s Dayで、兵庫県で開催されるのは初めて。約100人が参加した。

開会のあいさつに登壇した久保田和雄会長

 冒頭で久保田会長は「『ひょうご五国』とは摂津、播磨、但馬、丹波、淡路の旧地名のこと。今の近畿にあたるこの地域にはSIer協会の会員企業も多く、ロボット導入が盛んな地域の一つ。特に兵庫県には清酒や皮革、織物、金物などの地場産業が集積しており、ロボットが活躍しうる産業が多い。SIer’s Dayを通じ、ロボットに関心を持ってもらえたら」とあいさつをした。

パネルディスカッションでは産官学の視点で意見が出された

 午前は、行政などによる施策や支援内容、高丸工業(兵庫県西宮市)の高丸正社長による「兵庫県のロボット導入の現状、大企業と中小企業へのロボット導入目的の違い」と題したセミナー、産官学を交えたパネルディスカッションが実施された。午後も、神戸大学大学院海事科学研究科の元井直樹准教授による特別講演や、地元SIerや会員企業の紹介、地元企業のロボット導入事例の紹介など、1日を通して盛りだくさんのプログラムが実施された。

 SIer’s Dayは今年度中に10回の開催を計画しており、6月14日には新潟県長岡市で「SIer's Day in 北陸(ミライエ長岡)」、7月5日には愛知県常滑市で「SIer's Day in 中部(愛知)」が予定されている。

(ロボットダイジェスト編集部 松川裕希)

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