埼玉にショールーム併設営業所を開設、東日本市場を開拓/HCI
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のHCI(大阪府泉大津市、奥山浩司社長)は5月15日、埼玉県上尾市に埼玉営業所を開設した。埼玉営業所では配膳・運搬ロボットや業務用清掃ロボットを中心に取り扱う。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
NEW ARTICLE
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のHCI(大阪府泉大津市、奥山浩司社長)は5月15日、埼玉県上尾市に埼玉営業所を開設した。埼玉営業所では配膳・運搬ロボットや業務用清掃ロボットを中心に取り扱う。
FingerVision(フィンガービジョン、東京都文京区、濃野友紀社長)は6月27日、製品ラインアップの拡充を発表した。同社は、画像処理技術により力の分布や滑りなどの触覚を間接的に把握できるようにする視触覚ロボットハンドを開発する企業。
パナソニックグループで事業者向けのソリューションサービスを担うパナソニック コネクト(東京都中央区、樋口泰行プレジデント兼最高経営責任者<CEO>)は、溶接ロボットシステム製品の提案や顧客の課題解決の場として「プロセスエンジニアリングセンター(PEC)」を設ける。「さまざまな溶接に対応する工法や溶接条件を開発し、機器にフィードバックすることで、溶接機器メーカーとしての特徴を出すことに注力をしてきた」と熱加工システム総括部業界マーケティング部プロセスエンジニアリング課の佐藤公哉マネージャーはいう。PECでは溶接機器に特化したメーカーならではの提案が見られる。
日立製作所と日立オートメーション(東京都大田区、新井美帆社長)は7月2日、産業用ロボットや物流ロボットを展示するショールーム「Automation Square HANEDA(オートメーションスクエア羽田)」を、羽田イノベーションシティ(東京都大田区)にオープンした。
ロボットテクノロジー(RTJ)2024では数多くのロボットや自動化システムを見ることができる。しかし、見て理解できることが全てではない。セミナーやワークショップで講演に耳を傾け、「産業用ロボット体験ゾーン」で実際にロボットに触れることで、より深く知ることができるだろう。来場者が自社で自動化を実現するため、会場で得られるヒントは全て持ち帰ってもらいたい。ここでは、RTJ2024の出展製品以外の見どころを紹介する。
ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024は製造業などが集積する“日本で最もロボットを使う地域”で開かれるだけに、数多くの製造業関係者の来場が期待できる。では、来場者はどんな目的を持って会場に訪れるのか――。人材不足の解決を目的に自社に見合う自動化設備を探す人もいれば、最新のロボットや人工知能(AI)などの情報を収集するために来場する人もいる。ここでは、RTJ開催地である中部地域などの部品加工会社を中心とした来場予定者の生の声を紹介する。
6月上旬に開かれた世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」には、食品機械メーカーや食品産業を得意とするシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)などが多数出展した。FOOMAリポートの「その4」では、食品の入った段ボール箱や紙製の米袋などを扱うシステムを取り上げるほか、会場で展示されたロボットの周辺機器も紹介する。
ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024には多数の初出展企業が出展する。その中でもゴム人工筋肉を利用したソフトロボットハンドを手掛けるブリヂストン ソフトロボティクスベンチャーズと、中国の深センに本社を置くロボットメーカーDOBOT(ドゥーボット)の日本法人DOBOT JAPAN(ドゥーボットジャパン)の意気込みを紹介する。
6月上旬に開かれた世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」には、食品機械メーカーや食品産業を得意とするシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)などが多数出展した。
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。第67回は、協働ロボット用エンドエフェクターメーカーのARMA(アルマ、岐阜県各務原市、古田貴士社長)が開発したユーザーインターフェース(UI、機器やソフトウエアの操作画面)付き電動グリッパーを紹介する。電動グリッパーにタッチパネルを搭載したのが最大の特徴だ。人と協働ロボットのコミュニケーションが可能になり、より協働作業がしやすくなる。