ロボット関連3団体は1月10日、合同で「新年賀詞交歓会」を開催した。各団体の関係者が多数集まり、新年のあいさつを交わしあった。
会の冒頭では3団体を代表して日本ロボット工業会の橋本会長が登壇し、昨年の産業用ロボットの受注額は対前年比1.6%減の約8300億円、生産額は同12.3%減の7820億円となったことを報告。今年は米国の通商政策の不透明感や米中摩擦再燃などの懸念はあるものの、人工知能向けの大規模投資や根強い自動化投資需要をベースに「受注額は同4.8%増の8700億円、生産額は同6.1%増の8300億円」との見通しを発表した。