[SIerを訪ねてvol.4]地元企業のロボット普及の起点に【前編】/HCI
今回紹介するHCI(大阪府泉大津市、奥山剛旭社長)は、柔軟物のハンドリングを得意とし、画像認識などの人工知能(AI)を自社開発できるのが特徴のロボットシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。同社はもともとケーブルやワイヤの製造装置を開発、製造するメーカーで、培った技術を生かしてSIer事業を展開する。泉大津市を含む南大阪地域では製造業の中小企業の後継者不足が問題になっており、解決策としてロボット導入を提案する。