工場・倉庫用の搬送ロボで商品宅配?! フィンランドでトライアル開始/オムロン
オムロンは12月22日、フィンランドのヘルシンキにあるショッピングセンターで同社のモバイルロボットを活用した食料品などの自動搬送サービスのトライアルを実施したと発表した。通常は製造現場などで使われる搬送ロボット「LDシリーズ」を宅配サービスに応用した。
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オムロンは12月22日、フィンランドのヘルシンキにあるショッピングセンターで同社のモバイルロボットを活用した食料品などの自動搬送サービスのトライアルを実施したと発表した。通常は製造現場などで使われる搬送ロボット「LDシリーズ」を宅配サービスに応用した。
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のコスモ技研(愛知県小牧市)の社長が12月15日付で、五十嵐宏一氏から松下貴志氏に交代した。
ロボットやモノのインターネット(IoT)のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)など幹事会社7社で構成される「チームクロスFA」は2021年1月7日午後5時から、製造業向けのオンラインフェス「ハッピー・ニュー・インダストリーズ -オンラインフェスティバル2021-」を開催する。
宇宙用の作業代替ロボットを開発するベンチャー企業のGITAI Japan(ギタイジャパン、東京都目黒区、中ノ瀬翔最高経営責任者<CEO>)は12月15日、宇宙用のロボット「S1」による、宇宙での組み立てを模擬した作業の遂行に成功したと発表した。
スイスに本社を置くABBは12月16日、専門知識がなくてもロボットの動作プログラムを作成できる「ウィザード・イージー・プログラミング・ソフトウエア」が産業用ロボット「IRB1100」に対応したと発表した。
電力機器・溶接機器大手でロボットメーカーでもあるダイヘンは12月10日、ロボットのプログラミングを直感的にできる「ジョイスティック・ペンダント『JoyPEN』(ジョイペン)」を12月から販売すると発表した。
MUJIN(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は12月15日、川崎市川崎区にあるコーナン商事のコーナン川崎ベイ流通センター内で、混載デパレタイズ(荷下ろし)ロボットを稼働させたと発表した。
運送会社の日本梱包運輸倉庫(東京都中央区、大岡誠司社長)は12月8日、三重県鈴鹿市の事業所に棚移動型の搬送ロボットを導入し、安全祈願式典を執り行った。導入したのは、物を保管する棚の下に潜り込み、棚ごと作業ステーションまで運ぶ搬送ロボットだ。インドのグレイオレンジ「Ranger(レンジャー)GTP」という製品で、棚200基に対し、9台を導入した。
デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR)は12月15日、協働ロボットの累計販売台数5万台を達成したと発表した。5万台目は、ドイツ企業のVEMA technische Kunststoffteileに納品された。
全日本空輸(ANA)と豊田自動織機は共同で、空港の地上業務自動化の実証実験を九州佐賀国際空港で行う。産業用ロボットや無人搬送技術を使い、スーツケースなどのコンテナへの積み付けから、同コンテナの搬送までの工程を自動化する。期間は12月14日から12月18日まで。