プラスチック射出成形品の取り出しロボット専業メーカーのユーシン精機は、自動車部品の成形工程で利用される大型成形機にも対応できる取り出しロボット「LA」シリーズを3月24日に発売した。
同機は、フレーム強度の解析結果に基づき、材料の使用量を減らしながらも剛性を確保する独自の「SMART構造」(セービング・マテリアル・ウィズ・アナリシスベースド・リインフォースメント・テクノロジーの頭文字)を採用し、軽量かつ高剛性を実現した。また姿勢制御機構など顧客の利便性を向上させるオプションも豊富にとりそろえた。本体価格は850万円~1100万円(税別)。年間で30台の販売を目指す。