ロボットを食品製造現場に、ガイドラインを公開/農林水産省
農林水産省は4月17日、工場にロボットを導入する食品製造事業者をはじめ、食品分野に新規参入する機械メーカーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)向けに「食品製造現場におけるロボット等導入及び運用時の衛生管理ガイドライン」を策定し、公開したと発表した。
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農林水産省は4月17日、工場にロボットを導入する食品製造事業者をはじめ、食品分野に新規参入する機械メーカーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)向けに「食品製造現場におけるロボット等導入及び運用時の衛生管理ガイドライン」を策定し、公開したと発表した。
自動車業界向けの生産ラインを得意とする工作機械メーカーの高松機械工業は、人工知能(AI)で瓶の分別を自動化する「AI・B-sort(ソート)」をスキャナーメーカーのPFU(石川県かほく市、村上清治社長)と共同開発し、4月10日に発売した。
ダイフクは、滋賀県日野町にあるマザー工場の滋賀事業所の再編を開始した。2028年までをめどに約330億円を投じて同事業所の生産能力を従来比で1.4倍に拡大するとともに、事業所内の物流効率化や事業継続計画(BCP)対応も進める。
ジャンボびっくり見本市協催委員会は4月12日と13日の2日間「第50回ジャンボびっくり見本市 大阪会場」を大阪市住之江区のインテックス大阪で開催した。同展示会は、電設資材や情報設備、住宅設備などの総合見本市。ファクトリーオートメーション(FA=工場の自動化)設備の紹介に特化したゾーンも設けられ、協働ロボットを使った自動化の提案が目立った。
ドイツに本社を置く樹脂部品メーカー、イグスの日本法人(東京都墨田区、吉田剛社長)は4月19日、クリーンルームに対応したスカラロボット向けのエネルギー供給システム「スカラケーブルソリューション」を発売すると発表した。
3月30日に都内で「ABB FIAフォーミュラE選手権 東京大会」が開かれ、約2万人の来場者を集めた。フォーミュラEは電気自動車(EV)によるレースで、同大会が日本で開催されるのは今回が初めて。
日東工器は4月15日、真空ポンプで搬送物を吸着する電動吸着ハンド「EVE-500」を5月1日に発売すると発表した。「EVE-500」は直流電源24V駆動の真空ポンプを内蔵するため、コンプレッサーによるエア供給が不要なモデル。そのため場所を選ばず使用できる。
ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。「生産技術概論⑥」では、稼働率や可動(べきどう)率、設備総合効率などを取り上げる。これらはロボットシステムも対象となる数値で、ロボット導入を成功させるにも必要な知識だ。
ロボットシステムの構想設計を手掛けるロボコム(東京都港区、天野真也社長)が破産手続きを開始した。4月17日の官報によると、4月5日に破産手続きの開始が決定され、破産債権の届け出期間は5月7日まで。
ロボットやモノのインターネット(IoT)システムを活用したスマート工場の構築を支援するFAプロダクツ(東京都港区)の新社長に、大宮勇樹氏(=写真右)が4月1日付で就任した。