ワークに合わせた吸着面を実現! 軽量真空グリッパーに新タイプ登場/シュマルツ
ドイツに本社を置く真空機器メーカー、シュマルツの日本法人(横浜市都筑区、小野雅史社長)は11月8日、軽量真空グリッパー「FQE」の新タイプ「FQE-V」を発売したと発表した。FQE-Vは対象物(ワーク)に合わせて吸着面を自由に設計可能な、オーダーメイドの真空グリッパーだ。
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ドイツに本社を置く真空機器メーカー、シュマルツの日本法人(横浜市都筑区、小野雅史社長)は11月8日、軽量真空グリッパー「FQE」の新タイプ「FQE-V」を発売したと発表した。FQE-Vは対象物(ワーク)に合わせて吸着面を自由に設計可能な、オーダーメイドの真空グリッパーだ。
10月16日~19日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで航空宇宙産業の展示会「2024国際航空宇宙展」が開催された。会場には航空機の機体や人工衛星用部品などが並ぶ中、ロボットを活用した自動化提案も見られた。特に、航空宇宙産業に多い大型ワーク(加工などの対象物)の測定や検査を効率化する技術に来場者は関心を寄せた。
ロボットアイデア甲子園の大阪大会が10月5日、大阪府泉大津市の泉大津商工会議所で開催された。ロボットアイデア甲子園は日本ロボットシステムインタグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)が主催するイベントで、高校や専門学校の学生がロボット活用のアイデアを競う。大阪大会では、書面審査を通過した6校10名がプレゼンテーションした。
安川電機は10月4日、2025年2月期の第2四半期(3月~8月)決算を発表した。国際会計基準(IFRS)に準拠し、売上高にあたる売上収益は前年同期比9.5%減の2615万7300万円、営業利益は同30.7%減の229億2600万円、税引前利益は同29.3%減の244億2700万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同27.1%減の180億2600万円と、大幅な減収減益となった。小川昌寛社長は「豊富な受注残に支えられた昨年度と比べ売上高が減少した」と話し、受注で見れば微増しているという。
ヤマハ発動機は9月17日、今年6月に増改築が完了した浜松市中央区にある浜松ロボティクス事業所(=写真上)のお披露目会とロボティクス事業の設立40周年を祝うセレモニーを開催した。同事業所は半導体チップをプリント基板に載せる主力製品の「表面実装機」の他、スカラロボットやリニア搬送システムなどのFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)製品の開発、製造、販売を担う。
スター精機(愛知県大口町、塩谷陽一社長)は10月1日、ロボットパレタイザー「PXT/PXL/PXWシリーズ」の積み付け設定作業を容易にするソフトウエア「パレタイザーエディター」の提供を開始した。
中国の協働ロボットメーカーDOBOT(ドゥーボット)やその代理店によるプライベートショー(PS)やワークショップが関西で立て続けに開催された。DOBOTがPSを関西で開催するのは初めてのこと。いずれのイベントも関西の顧客に同社製品の強みや魅力を“知ってほしい”との思いが根底にある。
ヤマハ発動機と自動運転ソフトウエアの開発を手掛けるティアフォー(名古屋市中村区、加藤真平社長)の共同出資会社eve autonomy(イブ・オートノミー、 静岡県磐田市、星野亮介最高経営責任者<CEO> )は8月21日、屋内外対応型の無人搬送システム「eve auto(イブ・オート)」の走行機能や操作性などをテストできるショールーム「竜洋ショールーム」を本社の倉庫施設内に開設した。
パナソニックの社内カンパニーで電気設備を手掛けるエレクトリックワークス社は9月3日、工場での組み立て作業を支援するロボット用インパクトレンチ「ロボテックインパクト」を 12月に発売すると発表した。
最近よく聞く言葉だけど、「それどんな意味?」と聞かれたら自信を持っては答えにくい――。そんな言葉はありませんか? 新連載コラム「いまさら聞けないキーワード」では、そんなロボット業界のキーワード・新ワードを紹介します。今回は、ロボットの「目」になる3Dビジョンセンサーです。