協働ロボットの周辺機器を拡充/オムロン
プラグ・アンド・プレーの既存のグリッパーはいずれも電動で、空気圧で動作するタイプは初めて。ロボット推進プロジェクトの吉田樹央氏は「空気圧制御機器は、電動に比べ同サイズでより大きな力を出せるので、より重いものや複雑形状のものを把持できる」とメリットを語る。
プラグ・アンド・プレーは、箱から出してすぐに装着でき、TMシリーズの操作盤(ティーチングペンダント)で直接プログラミングできる簡単さが強み。「グリッパーに限らず、今後もラインアップの拡充に努める」と吉田氏は話す。
(ロボットダイジェスト編集部 松川裕希)