ロボット開発シンクタンクのiRooBo Network Forum（アイローボ・ネットワーク・フォーラム、会長・坂本俊雄ブリッジ・ソリューション社長、以下アイローボ）は2021年１月14日午後４時から、大阪市住之江区のおおさかATCグリーンエコプラザで、「ホントに使いこなせてる？人協働ロボットの特徴を活かすポイントとは」と題したセミナーを開催する。

　セミナーでは、ドイツのKUKA(クカ)の「LBR iiwa（イーバ）」と三菱電機の「MELFA ASSISTA（メルファアシスタ）」の２台の協働ロボットにスポットを当て、特性を比較する。LBRイーバは各軸に力覚センサーが取り付けられたハイエンド機種で、メルファアシスタはアクセサリー（機能を拡張する機器）の多さが特徴。現在販売されている協働ロボットの中でも、特性の違いが分かりやすい２台を例に取り、セミナーや実機を用いたデモンストレーションを通じて協働ロボットを活用するヒントを提供する。

　協働ロボットの導入を検討する企業やシステムインテグレーターが対象で、参加費は無料。会場参加とウェブ会議システム「Zoom（ズーム）」を使ったオンライン参加の２通りの参加方法があり、各40人ずつの予約制（※１月８日追記、新型コロナウイルス禍の影響により配信のみでの開催に変更）。詳細はアイローボのウェブサイト内の同イベントのページから。