市場調査リポートを販売するグローバルインフォメーション(川崎市麻生区、小野悟社長)は11月2日、「協働ロボット (コボット) 市場 - 現在の分析と予測:2021年~2027年」を発表した。
同リポートでは、世界の協働ロボットの市場規模は2020年に約10億米ドルとなり、予測対象期間である21年~27年には毎年二桁ペースで成長すると見通す。都市に住む人口は増加傾向にあり、都市化が進む地域ではさまざまな産業で、人と同じ空間で働ける協働ロボットの採用が進むとみる。
用途別では、2020年時点ではマテリアルハンドリング向けが突出して多いという。