業界6団体のトップが一堂に!「今後のFA業界」テーマに熱い議論
日本発のスマートファクトリー/日本工作機械工業会 稲葉善治会長
中長期的にはチャンス広がる/日本工作機器工業会 寺町彰博会長
生産額は初の1兆円へ/日本ロボット工業会 山口賢治会長
昨年のロボットの受注額は同2.9%増の約1兆1100億円、生産額は同5.5%増の約9910億円と、堅調な自動化需要に支えられて共に増加しました。今年の受注額は同3.6%増の約1兆1500億円になると見通しました。生産額は同6.0%増の約1兆500億円で、初めて1兆円を超えるのではないかと期待しています。
今年の重点施策は①「50年史」の編さんや「ロボット産業ビジョン」の策定といった50周年事業の総仕上げ②「第24回実装プロセステクノロジー展」や「2023国際ロボット展」の実施③ロボット市場の拡大に向けたロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会との連携強化④産学連携の強化⑤国際標準化活動や国際交流の推進――の5つです。