協働ロボットのクレジット分割払いを可能に/高島ロボットマーケティング
高島ロボットマーケティング(東京都千代田区、西田努社長)は2月28日、協働ロボットを対象とするクレジットサービス「ROBOクレ」を開始したと発表した。SMBCファイナンスサービス(東京都江東区、小野直樹社長)と連携し、協働ロボットや周辺機器のクレジット分割払いを可能にした。
「まとまった資金がない」「毎月の人件費と同じ程度の経費で自動化したい」などの中小企業のニーズに対応したサービスで、実質年率2.94~3.42%の手数料で分割払いにできる。支払い回数は最大72回(6年間)。ユニバーサルロボット、テックマンロボット、安川電機、JAKA(ジャカ)などさまざまなメーカーの協働ロボット導入時に利用できる。
また、協働ロボットを使いこなせる人材を育成する技術研修「ROBOティーチ」も新たに開始。技術者が顧客の現場を訪問し、3日間かけてロボットの操作法などを指導する。ロボットを操作する際に義務付けられている「特別教育」にも対応する。