食品向けロボットが注目集める!【その1】/FOOMA JAPAN2023
グループのAIソリューションなどアピール/安川電機
アイキューブデジタルの製品では4月に発売したばかりの人工知能(AI)外観検査システム「Y’s-Eye(ワイズアイ)コンパクト」を展示。冷凍ハンバーグなど食品の焦げや欠け、異物などを検出し、NG品を除外できるシステムだ。
以前から販売する「Y's-Eye」と比べ、コンベヤー上をランダムで流れてくる対象物には対応できず整列品のみの検査にはなるが、幅900mm×奥行き900mmとコンパクトで設置面積を約4分の1に抑えられる。
「Y’s-Eyeコンパクトは設置面積だけでなく価格も抑えた製品だが、毎分180個の高速検査が可能で、NG品を排除する機構まで備える。パッケージ化されており、置くだけですぐに使える」とアイキューブデジタルのマーケティング担当者は話す。