三井化学は9月5日、ラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャ・ガジャン最高経営責任者)が新たに発売する自動倉庫「ラピュタASRS」の樹脂製の構造部材の製造を担当すると発表した。
ラピュタASRSは、特殊な工具やねじを必要としない工法で既存の倉庫内に自由に設置できる自動立体倉庫だ。樹脂製の構造部材を採用しており、三井化学は使用する樹脂の選定から部材の提供までをトータルソリューションとして提供する。
ラピュタロボティクスは9月13日~15 日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される展示会「国際物流総合展2023 イノベーションエキスポ」に出展し、ラピュタASRSを展示する。