視触覚ハンドの製品ラインアップを拡充/FingerVision
FingerVision(フィンガービジョン、東京都文京区、濃野友紀社長)は6月27日、製品ラインアップの拡充を発表した。同社は、画像処理技術により力の分布や滑りなどの触覚を間接的に把握できるようにする視触覚ロボットハンドを開発する企業。
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FingerVision(フィンガービジョン、東京都文京区、濃野友紀社長)は6月27日、製品ラインアップの拡充を発表した。同社は、画像処理技術により力の分布や滑りなどの触覚を間接的に把握できるようにする視触覚ロボットハンドを開発する企業。
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。第67回は、協働ロボット用エンドエフェクターメーカーのARMA(アルマ、岐阜県各務原市、古田貴士社長)が開発したユーザーインターフェース(UI、機器やソフトウエアの操作画面)付き電動グリッパーを紹介する。電動グリッパーにタッチパネルを搭載したのが最大の特徴だ。人と協働ロボットのコミュニケーションが可能になり、より協働作業がしやすくなる。
米国に本社を置くOishii Farm Corporation(オイシイファームコーポレーション)は6月4日、ニュージャージー州でサッカーコート3面分以上に相当する2万2000㎡の敷地にイチゴの農場ユニットを複数並べた植物工場「メガファーム」を稼働させたと発表した。
中国に本社を置くビジョンシステムメーカーのMech-Mind(メックマインド、東京都港区、楊培社長)は3月15日、都内にショールーム兼トレーニングセンター「Mech-Lab(メックラボ)」を開設した。
物流ロボットの月額レンタルサービスを展開するプラスオートメーション(東京都江東区、山田章吾社長)は新たに、ロボット自動倉庫の取り扱いを開始する。「仕分けや搬送だけでなく、その隣接領域である保管とピッキングもカバーすることで、顧客に提供する価値の増大を図る」とセールス&マーケティング本部の野中大介本部長は話す
スイスの大手ロボットメーカーのABBは1月11日、自律走行型搬送ロボット(AMR)向けのナビゲーション技術を開発するスイスの新興企業Sevensense(セブンセンス)を買収したと発表した。
10月5日に2023年度の「グッドデザイン賞」が発表された。同賞はデザインに優れる物事を顕彰するもので、日本デザイン振興会が主催する。今年は応募数5447件に対し、厳正な審査を経て1548件が受賞した。オムロンの自律走行型搬送ロボット(AMR)やブリヂストンのロボットハンドなど、ロボット関連の受賞も目立った。
北九州高等専門学校発スタートアップ企業のKiQ Robotics(キックロボティクス、北九州市⼩倉北区、滝本隆社長)は9月22日、パレタイズ・デパレタイズ用ロボットシステムを想定した軟らかい樹脂製の「柔軟指」を開発したと発表した。
日本ロボット学会は9月11日~14日の4日間、仙台市内の仙台国際センターで「第41回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2023)」を開いた。初日はA~Fの6会場に分かれて「オープンフォーラム」を開催。2日目以降はA~Lの12会場に分かれて「オーラルセッション」などを行った。日頃の研究成果の発表に加え、「サステナブルな社会の構築・発展に貢献するロボット技術」をスローガンにさまざまなプログラムを実施した。