生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

2024.05.09

AI機能対応の35kg可搬の協働ロボットを発表/テックマンロボット

 台湾に本社を置くテックマンロボットは5月6日、米国シカゴの展示会「AUTOMATE(オートメート)2024」で35kg可搬の協働ロボット「TM30S」を発表した。

35kgの重量物を搬送できる

 リーチは1702mmで、荷役台(パレット)に荷物を積み降ろすパレタイズ/デパレタイズ作業などに適する。3Dカメラを搭載し、同社が提供する人工知能(AI)機能を活用することで、箱の情報や積み付けパターンを事前に登録しなくても最適な積み付けができる。
 その他、機械に被加工物などを付け替えるマシンテンディングや、半導体のウエハーケースのハンドリングにも適する。

TOP