ロボット事業部へは、自身で異動願いを出して19年に移った。三橋さんは「ダイドーの強みであるロボット事業により深く関われる仕事がしたかった」と振り返る。インサイドセールスを担当していた間は、ロボットの基礎的なことは学んだもののそれほど関わる機会がなかった。異動後は東京ロボット館に配属となり、来場者の案内がメインの業務となった。
「お客さまの課題は似ていても現場ごとに状況は異なるため、回答も毎度変わります。さまざまな相談に応えるうちに、ロボットに関する知識が深まりました。とはいえまだ勉強不足な部分もあるので、エンジニアと連携してお客さまの困り事に提案することも多いです」と語る。