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2024.09.10

イベント

国際物流総合展が開幕、革新的な最新技術が集う

 9月10日、東京都江東区の東京ビッグサイトで「国際物流総合展2024」が開幕した。今回展のテーマには「持続可能な道、物流の明日を育む」を掲げる。出展者数は580社・団体で、小間数は3241小間と、いずれも過去最大規模での開催となった。

開会式で「物流の未来に向けた提案を」とあいさつする信田浩志委員長

 開会式では主催者を代表し、実行委員会の信田浩志委員長(ダイフク取締役常務執行役員)が「物価の上昇や少子高齢化など社会環境が大きく変化する中で、物流に革新が求められている。本展示会から物流の未来に向けた製品やソリューションを提案し、日本経済のさらなる発展に貢献できれば」とあいさつした。

 会場は東1~8ホールを使用する。自律走行型搬送ロボット(AMR)をはじめとした搬送機器や自動倉庫、倉庫管理システムなど、物流業界に向けた最新の技術や製品が集まる。会期は今週金曜日の13日まで。ロボットダイジェストでは会期中や会期終了後に、複数の展示リポート記事を掲載する。

(ロボットダイジェスト編集部 水野敦志)

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