自律移動ロボのきょう体に木材を使用/a-robo
人工知能(AI)システムやロボットシステムを開発するa-robo(エーロボ、埼玉県川越市、高橋勇貴社長)は11月15日、切削加工を行う日東ユメックス(さいたま市大宮区、佐野光雄社長)と共同で、ロボットアーム搭載型自律移動ロボット「Boomee(ブーミー)」を開発したと発表した。
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人工知能(AI)システムやロボットシステムを開発するa-robo(エーロボ、埼玉県川越市、高橋勇貴社長)は11月15日、切削加工を行う日東ユメックス(さいたま市大宮区、佐野光雄社長)と共同で、ロボットアーム搭載型自律移動ロボット「Boomee(ブーミー)」を開発したと発表した。
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」も、とうとう60回を迎えた。今回は無人搬送車(AGV)メーカーの愛知機械テクノシステム(名古屋市熱田区、小川実社長)が発売した新製品「低床リフターAGV」を取り上げる。
ロボットなど複数の製造業関連の専門展が今年10月、名古屋市内の展示会場で開催された。協働ロボットを使った多彩なソリューション提案や、物流の自動化を見据えたソリューション提案が大きな注目を集めた。
ローレルバンクマシン(東京都港区、池辺正社長)は10月25日~27日の3日間、都内の時事通信ホールでプライベートショー「ローレルバンクマシン製品展示会2023」を開催した。同社は紙幣や硬貨をカウントして保管する通貨処理機の大手メーカーだ。
シャープは10月25日、倉庫向けの「ロボットストレージシステム」を開発したと発表した。自動搬送ロボットが棚のコンテナを出し入れし、作業者が待つ場所まで搬送する。最大5.3mの高さに収納されたコンテナも取り出せ、倉庫上部の空間を有効活用できる。
長野県内の企業支援や地域の産業振興に取り組む長野県産業振興機構(NICE)は、9月22日、協働ロボットシステム構築を支援するシステムインテグレータ(SIer、エスアイアー)のIDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)で協働ロボットの活用セミナーと見学会を開催した。参加者は座学と実機の見学を通じ、協働ロボットへの理解を深めた。
10月18日~21日に名古屋市内のポートメッセなごやで、今年最大の工作機械展「メカトロテックジャパン(MECT)2023」が開かれた。4日間合計で7万7225人が来場し、前回展の6万8929人を大きく上回った。開催期間中に公開した「ロボットの展示も多い工作機械展、21日まで開催!」の前編・後編でも、会場内で見つけたロボットシステムを多数紹介した。その他にもMECT2023では多くの企業が製造現場の自動化や省人化を提案した。
椿本チエインは10月1日、搬送台車が商品を作業者の手元まで運んでくるグッズ・トゥ・パーソン(GTP)方式の3Dマテリアルハンドリング(マテハン)システム「T-AstroX (アストロクス) 」を発売した。
大手通貨処理機メーカーのローレルバンクマシン(東京都港区、池辺正社長)は、初の試みとして産業用ロボットの開発に取り組む。その第1弾が8軸多関節ロボット「xLobomo(クロスロボモ)」だ。新開発の「xMotion(クロスモーション)構造」で、従来の垂直多関節ロボットとは一線を画する動作を可能にした。開発者である次世代第2研究所の繁田知秀シニアエキスパートは「他社のロボットと明確な違いを出すために、独自構造のロボットを開発した」と語る。
ロボットや電子部品実装機、工作機械を製造、販売するFUJIは10月12日、3次元安全センサー「AcroSensor(アクロセンサー)」を開発したと発表した。協働ロボットの使用時に、同製品が人の接近を検知する。国際電気標準会議(IEC)が定める安全センサーの規格認証「IEC61496」「IEC62061」を取得した3次元安全センサーとしては、国内初という。グループ会社のエデックリンセイシステム(愛知県豊橋市、服部友彦社長)と合同で開発した。