モバイルバッテリーでもしっかり50kg保持/下西技研工業
産業機器や事務機器向けに機構部品や磁気製品、熱関連部品を設計、製造する下西技研工業(大阪府東大阪市、下西孝社長)は、産業用ロボットや物流業界の市場開拓を図る。昨年12月に発売した「スイッチングマグホルダー」は、小型で軽量ながら強い磁力で最大50kg程度の重量物も保持できる。
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産業機器や事務機器向けに機構部品や磁気製品、熱関連部品を設計、製造する下西技研工業(大阪府東大阪市、下西孝社長)は、産業用ロボットや物流業界の市場開拓を図る。昨年12月に発売した「スイッチングマグホルダー」は、小型で軽量ながら強い磁力で最大50kg程度の重量物も保持できる。
ファンケルが大阪府門真市に新設した「ファンケル関西物流センター」が6月8日に稼働した。地上4階建てで、延べ床面積は1万7051㎡。投資額は約40億円。パレット(荷役台)から箱を荷下ろしするデパレタイズ作業や、出荷製品をピッキングする作業に産業用ロボットを活用。
ニチレイロジグループ本社(東京都中央区、梅澤一彦社長)は5月31日、グループ会社ロジスティク・ネットワーク(東京都中央区、盛合洋行社長)の新潟江南物流センター(新潟市)で、人工知能(AI)を搭載したロボット・デパレタイズ・システムを稼働したと発表した。システムを提供したのはMujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)とオークラ輸送機。
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)は5月25日、対象物のCAD(コンピューター支援設計)データなしで対象物を認識する3次元(D)ビジョンシステム「Mech-Eye(メックアイ)シリーズ」の受注を6月1日に開始すると発表した。
ロボット・自動化業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。6回目は、村田機械(京都市伏見区、村田大介社長)で、自動倉庫システムなどの物流機器の機械設計を担当する山田文恵さんを紹介する。ダイナミックに動く物流機器に魅せられて同社に入社し、「物流機器の構造や形状を自分で一から考えて設計するのが面白い」と語る。開発から納入までにスピード感が求められる物流業界で、「設計した試作機のテストを着実に実施して、不安要素を確実になくすこと」を心掛ける。
市場調査リポートを販売するグローバルインフォメーション(川崎市麻生区、小野悟社長)は、「無人搬送車(AGV)業界の世界市場・中国市場:2020年~2026年」を5月11日に発表した。
物流ロボットを月額レンタルするプラスオートメーション(東京都港区、飯間卓社長)は5月10日、倉庫業などを営む渋沢倉庫の松戸営業所(千葉県松戸市)へソーティングロボット「t-Sort(ソート)」を導入したと発表した。
リンクス(東京都品川区)は、工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)向けに画像処理ソフトウエアや産業用カメラを輸入販売する技術商社だ。1990年の創業以来、画像検査向けの製品を中心に扱ってきたが、近年は「ロボットソリューション事業」も展開する。同社がロボット事業に注力する理由とは。村上慶社長に話を聞いた。
スイス・チューリッヒ工科大学発のロボットベンチャー企業Rapyuta Robotics(ラピュタロボティクス、東京都中央区、ガジャン・モーハナラージャ最高経営責任者)は4月23日、
同社の提供する自律走行型搬送ロボット(AMR)「ラピュタAMR」とクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO(ゼロ)」との標準連携を発表した。ロジザードゼロはクラウド型管理システムを提供するロジザート(東京都中央区、金澤茂則社長)が提供するシステム。
豊田自動織機は4月1日、自動運転フォークリフト(AGF)や無人搬送車(AGV)、自律移動搬送ロボット(AMR)などの自動物流車両・機器を統合制御するシステムを開発する新会社「T-Hive. B. V.(ティーハイブ)」を、オランダのヘルダーラント州に設立した。