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[2023国際ロボット展リポートvol.5] 物流ロボットで搬送など自動化/ダイフク、オカムラ、ブリヂストン

11月29日~12月2日には、2023国際ロボット展(iREX2023)と合わせて「物流システム・ロボットゾーン」も併催された。同ゾーンには主催である日本物流システム機器協会の会員を中心に14社・団体が出展し、マテリアルハンドル(マテハン)機器やマテハン用ロボットシステムが大きな注目を集めた。

[SIerを訪ねてvol.40]自動化が難しい案件の受け皿になる/ピーエムティー

ピーエムティー(福岡県須恵町、京谷忠幸社長)は、2018年にロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)事業に参入した。ロボットシステムグループCSチームの光安慶悟リーダーは「当社は後発のSIer企業のため、独自色を出さないと生き残れない。他のSIerが断るような難易度の高い案件の受け皿の立場になることで、顧客からの信頼を得られて技術力の高さもアピールできる」と語る。過酷な環境である冷凍庫内で稼働できる自律搬送ロボット(AMR)を使った自動化システムの提案など、独自の強みで生存競争に挑む。

[特集 2023国際ロボット展vol.10]多彩なソリューションを提案/併催ゾーン

2023国際ロボット展(iREX2023)は併催企画ゾーンとして物流現場の自動化に貢献するマテリアルハンドリング(マテハン)機器を展示する「物流システム・ロボットゾーン」と、部品を供給する作業を自動化、省力化するパーツフィーダーなどを展示する「部品供給装置ゾーン」を設ける。部品供給装置ゾーンを主催する日本部品供給装置工業会の平井元専務理事は「前回展は引き合いが多く、手応えを非常に感じた」と振り返る。このコーナーでは併催企画ゾーンの概要や出展企業などを紹介する。

[注目製品PickUp! vol.60]自動車向けのAGVメーカーが開発した物流向けの新製品/愛知機械テクノシステム「低床リフターAGV」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」も、とうとう60回を迎えた。今回は無人搬送車(AGV)メーカーの愛知機械テクノシステム(名古屋市熱田区、小川実社長)が発売した新製品「低床リフターAGV」を取り上げる。

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