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[ロボットが活躍する現場vol.16]中小で塗装ロボットを使いこなす驚きの着眼点/久保井塗装

久保井塗装(埼玉県狭山市、窪井要社長)は、樹脂部品などを塗装する「工業塗装」の中小企業だ。スプレーガンから塗料を噴射する塗装を専門にする。塗装作業の自動化を目指し、2015年に産業用ロボットを導入した。一般的に、塗装の自動化では不良品の発生率を下げるため、恒温・恒湿の環境を整える。しかし、エネルギーやコストがかかるため中小企業では難しい。同社は自社開発のモノのインターネット(IoT)システムなども駆使しながら、その壁を驚きの着眼点で乗り越えた。

ロボット事業に挑むジャバラメーカー【後編】/ナベルホールディングス永井規夫社長、永井杏奈取締役

ナベルホールディングス(HD、三重県伊賀市、永井規夫社長)は最近、ロボット関連の事業に力を入れている。ロボット用カバー「Robot-Flex(ロボットフレックス)」の販売と台湾の達明機器人(テックマン・ロボット)の協働ロボット「TMシリーズ」の輸入販売を手掛ける。後編では、TMシリーズの輸入販売の事業を紹介する。「協働ロボットとカバーをセットで提案できる強みを生かしたい」と永井社長は強調する。

ロボット事業に挑むジャバラメーカー【前編】/ナベルホールディングス永井規夫社長、永井杏奈取締役

「ジャバラ」と呼ばれる、機械の可動部カバーを販売するナベルホールディングス(HD、三重県伊賀市、永井規夫社長)。製造部門としてナベル(住所と代表者はナベルHDと同じ)を傘下に持ち、製造と販売を分けて事業を展開する。ナベルHDは現在、ロボット関連の事業に注力しており、自社ブランドのロボット用カバー「Robot-Flex(ロボットフレックス)」の販売と、台湾の達明機器人(テックマン・ロボット)の協働ロボット「TMシリーズ」の輸入販売を手掛ける。ジャバラメーカーがロボット事業に挑戦する理由とは? 永井社長とロボット事業を担当する永井杏奈取締役に話を聞いた。

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