生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

2020.07.01

産ロボシステムをサブスクで/チトセロボティクス

 厨房用ロボットシステムなどを開発するチトセロボティクス(東京都台東区、西田亮介社長)は7月1日、毎月定額料金を支払うことでロボットシステムを利用できるサブスクリプション(サブスク)サービス「Chitose Robot Servises(チトセ・ロボット・サービシズ)」を開始した。

 食器洗浄のロボットシステムでは、1日6時間程度の使用で月額の利用料金は29万6400円(税別)。これにはロボット本体の費用や設置費、メンテナンス費、消耗品費などが含まれ、初期費用などを抑えられる。都内レストランの厨房での利用を想定する。

 独自の制御技術「ALGoZa(アルゴザ)」により、現場のレイアウトやロボットで扱う物が変わっても、プログラム変更なしで対応できる。

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