産ロボの導入支援研修会を9月から開催/愛知県・名古屋工業大学
愛知県と名古屋工業大学の産学官金連携機構(機構長・江龍修同大学副学長、※編集部注:金は金融機関のこと)は2020年9月11日から21年1月29日にかけて、産業用ロボットの導入を検討する県内の中小企業を対象に「産業用ロボット導入支援研修会」を開催する。
講習は全部で9回を予定。ロボット導入の基本的な考え方や、自社に必要なロボットシステムの仕様をまとめた「提案依頼書(RFP)」作成のポイント、リスクアセスメント(リスクの分析と対処)の考え方、ロボットメーカーのショールーム見学やロボット操作実習など、基礎から実践まで幅広く学習できるプログラムを用意する。
最終日の来年1月29日には、ロボットメーカーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)との相談会を開催する。
同大学の教授や地元のSIer、ロボットメーカーの担当者が講師を務める。
募集期間は8月5日午前10時まで。原則的に先着順で、募集定員は1社1人までで最大20社。参加費は無料。詳細な情報や参加申込書のダウンロードは同機構の「なごやロボット・IoTセンター」のウェブページから。申込書の送付先はautoma-seminario@adm.nitech.ac.jp(@は半角)。
(ロボットダイジェスト編集部 桑崎厚史)