九州工業大学の西田健准教授と北九州工業高等専門学校の滝本隆准教授は共同で、大学発のベンチャー企業KiQ Robotics(キックロボティクス)を設立した。資本金は200万円で所在地は北九州市小倉北区浅野3-8-1AIMビル6F。設立日は4月25日。これまで研究、開発してきた産業用ロボットの技術を製品化し、販売することを目的とする。滝本准教授はCEO(最高経営責任者)、西田准教授はCTO(最高技術責任者)に就任する。
100gから10kgまでの対象物に対応できるゴム製ロボットハンドや、産業用ロボットシステム用のソフトウエアなどの販売を目指す。