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刈谷にロボットのテスト・講習施設がオープン/デンソーウェーブ

デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は3月12日、愛知県刈谷市にロボット関連施設「Robot @ Home(ロボット・アット・ホーム)」を開設した。ロボットの導入を検討中、あるいは導入済みの顧客を対象にした施設で、導入前にロボットシステムを検証する「テストブース」や、ロボットの操作講習をするための「レクチャールーム」などを

4社共同でロボシステムを提案/日本工作機械輸入協会

日本工作機械輸入協会(会長・中川貴夫シーケービー社長)は2月6日から8日の3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれた「テクニカルショウヨコハマ」に出展した。会員のうち4社が共同でロボットシステムを構築し、自動測定の実演を披露した。この展示会は神奈川県最大級の工業技術見本市で、同協会が展示したロボットシステムは中小企業などを中心に来場者の注目を集めた。

ロボSIerが南相馬市の復興工業団地の第1号に/ロボコム・アンド・エフエイコム

福島県南相馬市は東日本大震災からの復興計画の一環で、「市復興工業団地」を整備している。今年の2月、その立地企業第1号にロボコム・アンド・エフエイコム (東京都港区、飯野英城社長・天野真也社長)が選ばれた。同社は、ロボットシステムの構想設計(システム全体の概要を決める工程)を得意とするロボコム(東京都港区、天野真也社長)と、大手のロボットシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)であるオフィス エフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)が昨年8月に共同設立した企業。ロボットと周辺機器を組み合わせてパッケージ化した製品の開発や製造などを手掛ける。

[気鋭のロボット研究者vol.5]3Dプリンターを使って開発加速【後編】/立命館大学平井慎一教授

金属製のロボットハンドが多い中、平井慎一教授は樹脂やシリコン製のソフトハンドを研究、開発する。2017年度に研究室に3Dプリンターを導入したことでトライ・アンド・エラーのサイクルが速くなり、開発が進んだ。試行錯誤を経て開発したソフトハンドは実用化も近い。食品分野で広くロボットに適用できれば、需要の安定した市場に進出できる。

「第2回SIer川柳大賞」を開催/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は「第2回SIer川柳大賞」の作品を募集している。応募期限は2019年4月5日まで。今回のテーマは「3月~5月の季節の行事」。ひな祭りや卒業・入学、こどもの日、ゴールデンウィークなどをテーマにした、ロボットやシステムインテグレーター(SIer)に関連する川柳を募集する。大賞には賞金3万円、優秀賞には賞金1万円を贈呈する。誰でも応募でき、応募点数は一人3点まで。受賞作品はSIer協会の会報誌「JARSIA」で紹介する。

ロボットやAGV で自動化をもっと”フレキシブル”に

可搬質量が数百キロもある無人搬送車(AGV)が国内で増えている。また、ロボットや周辺機器の新製品も次々に開発されている。各社の提案に共通するキーワードの一つは「もっとフレキシブル(柔軟)に」だ。東京都江東区の東京ビッグサイトで、今年1月には「第3回ロボデックス(ロボット開発・活用展」、2月には「第23回機械要素技術展」が開かれた。両展から、柔軟な運用を実現する提案をピックアップして紹介する。

800kg可搬のかご台車用AGVを開発/パナソニック

パナソニックは2月27日、かご台車搬送用の低床型無人搬送車(AGV)「STR-100」を発売した。かご台車の下に潜り込み、持ち上げて運ぶAGVで、最大可搬質量は800kg。
走行ルートを指定する磁気テープの敷設は不要。搬送対象の台車を置く位置や角度が多少ずれていても、設定したエリア内であれば台車を自動認識して正確に持ち上げられる。

IoT、AI、ロボットを学ぶ研究会/クラウドサービス推進機構など

クラウドサービス推進機構とFA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は3月14日、東京都港区の機械振興会館B2ホールで「第1回新時代のものづくり研究会 」を共同開催する。前身である「モノづくりクラウド研究会」ではモノのインターネット(IoT)をメインテーマとしてきたが、IoTで得られたデータを経営に生かすには、IoT・人工知能(AI)・ロボットの三位一体が重要との考えから、新時代のものづくり研究会ではその3つをテーマに掲げた。

大阪で測定の自動化・省人化を提案/東京精密

大手測定機器メーカーの東京精密は2月8日と9日の2日間、大阪府吹田市の大阪営業所ショールームで自社展示会「プライベートショー2018 in Winter」を開催した。2日間合計で715人が来場し、熱の入った商談が繰り広げられた。自動化・省人化の提案に力を入れ、協働ロボットを使った自動測定システムなども複数展示し、注目を集めた。

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