ドイツに本社を置く協働ロボット用の駆動装置メーカーのSENSODRIVE(センソドライブ)は12月、日本市場に進出した。
センソドライブは2003年にドイツ航空宇宙センターから独立し、宇宙ロボットの開発で培った技術やノウハウを産業用ロボットに適用するために設立された。主力商品は、トルクセンサーやモーター、回転角センサーなどを一体化したトルク制御駆動装置「SENSO-Joint(センソ・ジョイント)」。いずれもドイツに本社を構える、産業用ロボットメーカーのKUKA(クカ)や、光学機器メーカーのカールツァイス、自動車メーカーのBMWなどで採用されている。