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2022.02.28

高速・高精度と省スペースな新商品を発売/エプソン販売

 セイコーエプソン製のロボットなどを販売するエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は2月28日、産業用スカラロボットの新製品として、高速・高精度を追求した「GX8/GX4」と、省スペース・コストパフォーマンスを追求した「T6-B/T3-B」を発売した。

 GX8/GX4は超小型ジャイロセンサーを搭載し、動作中に生じるアームの振動を抑え、高速移動でもピタッと止まる正確な制動能力を実現する。力覚センサーシステムにも対応し、搬送作業だけでなく、ねじ締めや押し圧検査などの精度が求められる難作業にも対応できる。
 6-B/T3-Bは、コントローラー一体型のコンパクトさと100V電力稼働の省エネ・省電力性を兼ね備えたモデル。スペースが限られた場所での単純な箱詰め梱包などに適する。

 また、6軸タイプの垂直多関節ロボット「C12」も新たにラインアップ。「Cシリーズ」最大の可搬質量12kg、アーム長1400㎜のモデルで、外装塗装や大型品の組立作業などに活用できる。

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