
特設サイトや体験イベントでAMRの事業化を推進/シナノケンシ
シナノケンシ(長野県上田市、金子元昭社長)は3月2日、製造現場向けの自律移動型搬送ロボット(AMR)「Aspina(アスピナ)AMR」の事業化に向け、特設ウェブサイトを開設したと発表した。同製品の特徴に加え、導入ステップなどを紹介し、今後も随時最新情報を発信する。
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シナノケンシ(長野県上田市、金子元昭社長)は3月2日、製造現場向けの自律移動型搬送ロボット(AMR)「Aspina(アスピナ)AMR」の事業化に向け、特設ウェブサイトを開設したと発表した。同製品の特徴に加え、導入ステップなどを紹介し、今後も随時最新情報を発信する。
今回の2022国際ロボット展(iREX2022)では、物流業務への提案が目立つ。メーカーや卸、小売りなどの各業界の物流業務は、未開拓の「ブルーオーシャン」だ。さらに、人の手に頼り、人海戦術と体力勝負でこなしてきた運送や倉庫などの物流業界でも、ついに自動化への扉が開いた。慢性的な人手不足から、自動化による省人化は急務。ロボットメーカー各社もあらゆる方法で、各業界の物流業務と、物流の本丸・物流業界へのアプローチを試みる。
日本精工は2月24日、「協働ロボット用アクチュエータ」と「アクティブキャスタ」の2製品を開発したと発表した。「協働ロボット用アクチュエータ」はモーターと減速機を組み合わせた、協働ロボットの関節向けの製品だ。最大の特徴は、出力側にかかる力を入力側に伝達できるバイラテラルギアを減速機構に採用したこと。人との衝突など、ロボットアームにかかる外力をより繊細に検出できるため、安全性を高められる。横浜国立大学の藤本康孝教授などの研究チームが開発した技術を応用した。
「いかに現場の困りごとを解決するか、その視点が必要」とセイコーエプソンの内藤恵二郎執行役員マニュファクチャリングソリューションズ(MS)事業部長は言う。2022国際ロボット展(iREX)では樹脂部品の射出成形からロボットによる組み立てと梱包までを一貫した自動化ラインを「未来の工場」として展示するという。目的は工場の価値の向上だ。
川崎重工業は3月1日、デバンニングロボット「Vambo(バンボ)」を発売した。同社の中型ロボット「RS080N」と無人搬送車(AGV)を組み合わせたロボットシステムで、自動でコンテナ内に進入し、荷降ろしをする。1時間当たり最大600個の荷降ろしができる。複数種類の物を積み込んだ混載にも対応する。
新東工業は2月、6軸力覚センサー「ZYXer(ジクサー)」を活用した新アプリケーション「フレキシブルプリント基板の挿入」を開発したと発表した。フレキシブルプリント基板を別のコネクターへ挿入する作業には非常に繊細な力加減が必要となる。ジクサーを活用することで、小さな力でも正確に検知できるため、挿入作業をロボットで自動化できる。
「2022国際ロボット展(iREX2022)」では併催企画ゾーンとして、物流の自動化に貢献するマテリアルハンドリング(マテハン)機器の業界団体の日本物流システム機器協会が「ロボット&マテハンゾーン」を主催する。同協会の会員で同ゾーンに出展するオークラ輸送機(兵庫県加古川市、大庫良一社長)とIHI物流産業システム(東京都江東区、笠俊司社長)に出展コンセプトなどを聞いた。いずれも物流現場の人手不足などの課題解決のために、ロボットをはじめ多彩なマテハン機器を使った高度な自動化を提案する。
セイコーエプソン製のロボットなどを販売するエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は2月28日、産業用スカラロボットの新製品として、高速・高精度を追求した「GX8/GX4」と、省スペース・コストパフォーマンスを追求した「T6-B/T3-B」を発売した。
「2022国際ロボット展(iREX2022)」のオンライン展「iREXオンライン2022」が3月1日からスタートする。ロボットメーカーや関連企業が最新製品などを紹介するとともに、多数のウェブセミナーを配信する。
イマオコーポレーション(岐阜県関市、今尾任城社長)は4月4日、ロボット用のツールチェンジャー「SMARTSHIFT(スマートシフト)ロボットシステム」を発売する。ツール(アーム先端に取り付ける機器)をストックするツールポケットと、ロボット側に取り付けるロボットマスター、ツール側に取り付けるツールホルダーの3要素で構成。独自のくさび形状により、ツールホルダーをツールポケットにスライドさせるだけでノンストップでツールの着脱ができる。