樹脂の成形加工で付加価値を生むために、できる限り高い品質の金型を作る。そして、高い付加価値の成形加工があるからこそ、金型加工ではある程度までコストを費やしても質の向上に取り組める。そういった好循環が起きた。
さらに成形加工の付加価値を上げるために、量産現場では「仕組み作り」と「省人化、自動化」を進める。
成形加工の生産技術や品質管理の仕組みを整えている。特に品質管理の仕組みが整っていると、対外的にも訴求しやすく、量産加工に大切な顧客の信頼を得られる。また、仕組みを確立すると、他の工場拠点にも展開できる。