日本ロボット工業会は10月13日と14日の２日間、都内の東京ビッグサイト会議棟で「創立50周年記念シンポジウム　～ロボティクスがもたらす持続可能な社会～」を開催する。オンラインとのハイブリッド開催で、ライブ配信やアーカイブ配信も予定する。
　13日は午前９時から午後４時までの開催で、宇宙飛行士の山崎直子氏による基調講演や、「AIとロボット」「スマートプロダクション」「スマートコミュニティ」をテーマに多数の有識者による発表を予定する。
　14日は午前９時から午後４時40分まで開催。同工業会のロボット産業ビジョン策定委員長を務めた東京大学大学院の浅間一教授が、「ロボット産業ビジョン2050　～人・社会・環境と共存するロボット」をテーマに特別講演する。また、「人とロボットの共生　～倫理、安全、法～」「人とロボットの共生～～ロボットデザイン～」をテーマにしたセミナーや、パネルディスカッションを予定する。

　事前予約制で参加費は無料。会場参加の定員は500人。詳細の確認や申し込みは、同工業会ウェブサイトの「記念シンポジウム」のページから。