AIユニコーン企業の総代理店に/住友商事
住友商事は9月30日、米国のユニコーン企業(評価額が10億ドル以上の非上場ベンチャー企業)であるDexterity(デクステリティー)と国内総代理店契約を締結したと発表した
デクステリティーは人工知能(AI)を活用したロボット用ソフトウエアやコンピュータービジョン、制御技術などを開発する企業。2017年の創業以来、大手物流企業向けを中心に実績を重ね、1万台を超える受注実績があるという。住友商事は国内で調達するハードウエアにデクステリティーのソフトを組み合わせ、サブスクリプション型サービスなどの形で提供する。26年までに1500台の販売を目指す。11月には関東近郊に、デクステリティーのソフトを搭載したロボットを常設展示するデモセンターも開設予定だ。