オムロンは8月1日、マイクロスイッチ「D2FC」「D2LS」「D2FP」の3シリーズをグローバルで発売した。
それぞれ1999年、2013年、22年に開発した製品で、ハイエンド向けゲーミングマウスのスイッチとしてトップシェアを誇る。
今回、産業用ロボットなどの遠隔操作機器や、VR(仮想現実)機器向けにニーズや需要を見込み、新たに一般販売を始めた。既存の遠隔操作機器のスイッチとは構造が異なり、繊細な操作感や、少なくとも5倍以上のクリック耐久回数、高い応答性などが特徴。
遠隔操作機器向けとして2025年度に年間2000万個の販売を目指す。