協働ロボット向け3D安全センサーを開発/FUJIグループ
通常の安全センサーは2次元方式のレーザースキャナーが多く、人の手先の接近を検知できない。そのため人が手を伸ばせばロボットと接触可能な広範囲を、ロボットの停止領域として設定する。そうするとロボットは停止しやすくなり、生産性が低下してしまう。
アクロセンサーは、3Dレーダーと独自の探知アルゴリズムを採用する。人の胴体ではなく手先を検知できるため、ロボットの停止領域を狭く設定できる。同製品の受注は11月初旬から開始する。
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