
福岡にソリューションセンター開設/THK
THKは8月2日、同社製品の導入や検討をサポートする拠点として、福岡県博多区に「福岡ソリューションセンター」を開設した。直動案内機器やモノのインターネット(IoT)サービスに加え、同社が開発したサービスロボット「SEED Solutions(シードソリューションズ)」や「ピッキングロボットハンドシステム(PRS)」、THKインテックス(東京都港区、植村元博社長)が扱う協働ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」などのデモ機も常設展示する。
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THKは8月2日、同社製品の導入や検討をサポートする拠点として、福岡県博多区に「福岡ソリューションセンター」を開設した。直動案内機器やモノのインターネット(IoT)サービスに加え、同社が開発したサービスロボット「SEED Solutions(シードソリューションズ)」や「ピッキングロボットハンドシステム(PRS)」、THKインテックス(東京都港区、植村元博社長)が扱う協働ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」などのデモ機も常設展示する。
ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第13回は大手商社の山善のトータル・ファクトリー・ソリューション(TFS)支社の名古屋支店で、協働ロボットを使った自動化システムの提案営業を担当する石橋和(あい)さんを紹介する。「担当の中部エリアはお客さまご自身が自動化システムを構築することが多く、自動化の経験値が高い。お客さまのニーズに応えるために、情報の引き出しを1つでも多く持つことが必要不可欠です」と話す。
ドイツに本部を置く第三者検査機関の日本法人テュフラインランドジャパン(横浜市港北区、ジュネル・ペティット社長)は8月2日、セイコーエプソンに対し「産業機器サイバーセキュリティーテストサービス」を提供し、アセスメント(評価・分析)が完了したと発表した。
コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者)は8月5日、「ソフトクリームロボット」の新モデルを発売する。ソフトクリーム機の前に設置するロボットで、機械から出てくるソフトクリームを巻きながらコーンで受けとめ、自動でソフトクリームを作る。
世界的タイヤメーカーのブリヂストンは、タイヤで培った技術を生かし、新規事業にも積極的に取り組む。その一つがロボットハンドだ。独自のゴム人工筋肉(ラバーアクチュエーター)を活用し、柔軟性のあるソフトロボットハンドを開発した。「把持対象物にフィットする柔軟性と、重い物もつかめる強い把持力を両立した。複数の対象物を一度に把持するなど、他にはない使い方もできる」と探索事業開発第1部門兼ソフトロボティクス事業準備室の音山哲一部門長は話す。
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のオフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)は7月29日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、民事再生手続きに入った。負債額は約60億円とみられる。今後も事業を継続しながら支援者を募り、経営再建を目指す。
プラスオートメーション(東京都港区)は8月1日、同日開かれた株主総会で山田章吾氏が代表取締役CEOに就任したと発表した。飯間卓前CEOは退任となる。山田CEOは2007年に三井物産入社。物流、不動産、金融、IT、電力、農業など幅広い分野の事業・経営を経験し、18年から新規事業開発責任者としてプラスオートメーションを企画・設立。19年の創業以来、最高執行責任者(COO)として経営に参画してきた。
日本ロボット工業会(JARA、会長・山口賢治ファナック社長兼最高経営責任者)は7月28日、2022年4-6月期の会員企業による産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。
デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は7月27日、同社製ロボットのユーザーを対象に新たなサポートサービスを開始すると発表した。オンラインのコミュニケーションツール「myUR」を通し、さまざまなサービスを提供する。
寝具メーカーの西川(東京都中央区、西川康行社長)は7月22日、埼玉県の物流拠点の新埼玉センターに自動棚搬送ロボットを21台導入したと発表した。