
中国の搬送ロボベンチャーが日本法人を設立/HAI ROBOTICS
物流現場でケースのピッキングや自動搬送をするロボットを提供する中国深センに本社を置くHAI ROBOTICS(ハイロボティクス)は9月14日、日本法人となるHAI ROBOTICS JAPAN(ハイ・ロボティクス・ジャパン、HRJ、埼玉県三芳町、劉竑社長)を設立したと発表した。設立日は8月25日。
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物流現場でケースのピッキングや自動搬送をするロボットを提供する中国深センに本社を置くHAI ROBOTICS(ハイロボティクス)は9月14日、日本法人となるHAI ROBOTICS JAPAN(ハイ・ロボティクス・ジャパン、HRJ、埼玉県三芳町、劉竑社長)を設立したと発表した。設立日は8月25日。
協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は9月13日、自動車部品の相手先ブランドでの製造(OEM)をする愛同工業(愛知県大府市、渡辺裕介社長)の複数の製造工程に、同社の協働ロボットが採用されたと発表した。加工設備への材料の付け外しなどを協働ロボットが担う。
和歌山大学の土橋宏規講師は、ロボットの周囲を感知する外界用のセンサーを搭載しないロボットハンドの機構や把持のプロセスを研究する。外界センサーを使わないという縛りは、ハンドの製造コストを抑えるだけでなく、把持計画に工夫をこらすことにつながる。後編では、実際に考案した把持計画の例を紹介する。
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は9月3日、ホース抵抗によるスプリングの動作不良を防止し、生産性向上を実現するスプリングプランジャー「FSTImc」を発売したと発表した。
射出成形機用の取り出しロボットを開発、製造、販売するスター精機(愛知県大口町、塩谷国明社長)は9月7日、超大型射出成形機用取り出しロボット「GXW-2500VIP/IXW-2500VIP」の販売を開始したと発表した。
ABBは9月8日、ロボットと保管棚などが一体となった「FlexBuffer(フレックスバッファー)アプリケーションセル」を開発したと発表した。ロボットが倉庫管理システム(WMS)や入庫用・発送用コンベヤーなどと連携し、保管棚への入出庫などを自動化する。発送する順序に合わせて棚の収納場所を割り当てたり、発送コンベヤー上に並べることができる。一つのセルで最大600個の荷物を保管し、1時間あたり最大500回の入出庫作業が可能。物流センターの他、小売店、薬局、病院などさまざまな施設での使用を想定する。
大手工業用薬剤メーカーの第一工業製薬は9月2日、デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)とカサイ製作所(愛知県北名古屋市、葛西泉社長)と研究所や実験室内の作業プロセスを自動化するラボラトリーオートメーション(LA)を実現するために、包括連携協定を締結したと発表した。
「ワールドロボットサミット(WRS)2020 愛知大会」が2021年9月9日、愛知県常滑市の展示会場「アイチ・スカイ・エキスポ」で幕を開けた。開会式には、WRSのアンバサダーを務める俳優のディーン・フジオカ氏も駆け付けた。会場ではロボットの技術やアイデアを競い合う大会が催されているが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客試合に。各チームの競技の様子は、公式ウェブサイト上に開設した「WRSバーチャル」からライブ配信されている。
日本ロジスティクスシステム協会(会長・遠藤信博NEC会長)は9月1日、ロジスティクス高度化への取り組みやその実績などを顕彰する「ロジスティクス大賞」の受賞企業・受賞事例を発表した。
オーストリアに本社を置く制御機器メーカーであるB&Rの日本法人(横浜市西区、小野雅史社長)は、イノベーションを考えるイベント「B&R Japan Digital Innovation Day(ジャパン・デジタル・イノベーション・デイ)2021」を開催すると発表した。