最新の高速・高層自動倉庫クレーンの走行実験を開始/ダイフク
ダイフクは2023年12月19日、滋賀県日野町の滋賀事業所内に新設した第二高層棟で、最新の高速・高層自動倉庫クレーンの走行実験を開始したと発表した。
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ダイフクは2023年12月19日、滋賀県日野町の滋賀事業所内に新設した第二高層棟で、最新の高速・高層自動倉庫クレーンの走行実験を開始したと発表した。
HCI(大阪府泉大津市、奥山浩司社長)は12月23日、本社に併設するカフェ「HCIロボハウス」で、子どもが配膳ロボットの使い方と接客を学ぶイベント「ロボザニア」を開催した。泉大津市の後援で同市内の保育所や小学校に通う子どもと保護者7組が参加。HCIロボハウスのテーブルが満席になる好評ぶりだった。
「2024年は成長ムーブを待つ」と話す安川電機の小川昌寛社長。鍵となるのは中国経済の質的な回復と、半導体市場の回復。中長期的には着実な成長が見込まれるだけに「悲観的ではない」と言う。また、「2023国際ロボット展(iREX2023)」で発表した「MOTOMAN NEXT(モートマンネクスト)」はユーザーの裾野を広げ、市場規模そのものを拡大する可能性を秘める。「小さくても成功事例が出れば、一気に広がるだろう」と期待を寄せる。
ロボットダイジェストでは、2023年の1年間で373 本の記事を公開した。各種連載やキーマンへのインタビュー、展示会リポートなど、その記事は多岐にわたる。23年の公開記事で最も注目を集めたのはどの記事か。閲覧数など基準にした年間ランキングのトップ10を紹介する。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は2023年12月21日、オランダに欧州初の現地法人を設立したと発表した。
ロボットに関連するあらゆる業界で共通の課題とされるのがエンジニア不足だ。さまざまな企業や団体がなり手の拡大や育成強化に取り組むが、次世代ロボットエンジニア支援機構「スクランブル」(京都府精華町、川節拓実代表理事)は、広く受け入れられやすいスポーツやエンターテインメントの視点で「エンジニア選手権(CoRE、コア)」を開催する。コンピューターゲームなどの腕を競う「eスポーツ」の一種だが、エンジニア育成という目的に根差した競技ルール作りが、既存のロボットコンテストやeスポーツとは一線を画す。
今回紹介するiCOM技研(アイコム技研、兵庫県小野市、山口知彦社長)は、ユニバーサルロボット(UR)の協働ロボットを使った自動化システムの構築に強みを持つ。これまでの自動化のノウハウを基に、自動化システムのパッケージ化にも取り組む。2022年からは人工知能(AI)とビジョンセンサーを使ったティーチング(教示)レスシステムの研究開発を始めた。来年には研究開発施設として、「AI Robotics Labs(AIロボティクスラボス)」をオープンし、ティーチングレスシステムの研究に加えて、人材育成用教材パッケージの試作にも力を入れる。
大手ロボットメーカーの展示情報は国際ロボット展(iREX)の開幕直前特集でも取り上げたが、そこで紹介した他にも注目を集めた新製品・新技術は少なくなかった。展示リポートのvol.15では、vol.14に引き続き直前特集でも取り上げた大手ロボットメーカーの展示を改めて見ていく。見どころの多い大手メーカーのブースだけに、直前特集を読んだ人でも、実際にこれら企業のブースに行った人でも、新たな発見があるはずだ。
工作機械、FA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)システムなどを販売する三井物産マシンテック(東京都港区、片岡健太郎社長)は9月1日、東京都品川区の天王洲アイル駅直結の好立地に、産業用ロボットのショールーム「Industrial Robot Hub(インダストリアル・ロボット・ハブ)」をオープンした。
大手ロボットメーカーの展示情報は国際ロボット展(iREX)の直前特集でも取り上げたが、そこで紹介した他にも注目を集めた新製品・新技術は少なくなかった。展示リポートのvol.14とvol.15では、直前特集でも取り上げた大手ロボットメーカーの展示を改めて見ていく。見どころの多い大手メーカーのブースだけに、事前特集を読んだ人でも、実際にこれら企業のブースに行った人でも、新たな発見があるはずだ。