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[ロボットが活躍する現場vol.33] ロボット切削で鋳物の砂型を直接造形! 次世代鋳造技術を共同開発/オークマ、木村鋳造所

大手工作機械メーカーのオークマと鋳造部品メーカーの木村鋳造所(静岡県清水町、木村 寿利社長)は共同で、次世代鋳造技術を開発した。ロボットで砂型を直接切削加工し、上型と下型の精密な型合わせや中子(なかご、型の内部空間に収める鋳型部品)の挿入なども全て自動でこなす。

[気鋭のロボット研究者vol.32]球状の歯車が無制限に回転【前編】/山形大学 多田隈理一郎 教授

多田隈理一郎教授は、全方向に駆動する「球状歯車」の研究で注目を集める。当初は樹脂製だったが、より耐久性を高めるために工作機械の5軸マシニングセンタ(MC)でアルミ合金製の球状歯車を作った。球状歯車をロボットの関節や搬送装置に搭載することで、従来に比べ素早く柔軟な動作を実現できるようになる。

[2023国際ロボット展リポートvol.26] それぞれのアプローチでロボット普及を推進/パナソニックHD、KUKA、ハイウィン、ファーロボティクス、山洋電機、NEDO

昨年12月から順次公開してきた国際ロボット展(iREX)の展示リポートも今回で最後となる。これまでもさまざまな製品やサービス、ソリューションを紹介してきたが、注目すべき展示はまだまだ多い。vol.26では、会場で見つけた見逃せない展示を次々に紹介する。

[2023国際ロボット展リポートvol. 25] 独自構造で他にないソリューション/ローレルバンクマシン、コスメック、フエニックス・コンタクト

ロボットは成長産業であり、日々新たなアプリケーション(活用方法)が登場している。広がるニーズに応えるため、工夫を凝らした独自構造の製品で差別化を図る企業も多い。vol.25では、独自構造で異彩を放つロボットやアクセサリー(付属品)などを紹介する。

[2023国際ロボット展リポートvol.24]要素部品でも新製品、新提案が多数/ナブテスコ、ハーモニックドライブ、ハイデンハイン、オリエンタルモーター、住友重機械工業

各種ロボットや自動化システムは、減速機やモーター、ベアリングなどの機械要素部品で構成される。それら要素部品のメーカーも、2023国際ロボット展(iREX2023)には数多く出展した。製品の性能やラインアップを訴求するだけでなく、新たなアプリケーション(活用方法)を提案する企業も多かった。

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