
4段棚の運搬ロボットを発売/アイリスオーヤマ、ソフトバンクロボティクス
アイリスオーヤマ(仙台市青葉区、大山晃弘社長)とソフトバンクロボティクス(東京都港区、富澤文秀社長兼最高経営責任者)は2月2日、中国のKeenon Robotics(キーノンロボティクス)の運搬・配膳ロボット「Keenbot(キーンボット)アイリスエディション」の国内販売を開始した。
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アイリスオーヤマ(仙台市青葉区、大山晃弘社長)とソフトバンクロボティクス(東京都港区、富澤文秀社長兼最高経営責任者)は2月2日、中国のKeenon Robotics(キーノンロボティクス)の運搬・配膳ロボット「Keenbot(キーンボット)アイリスエディション」の国内販売を開始した。
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するZOZO(ゾゾ、千葉市美浜区、澤田宏太郎社長兼最高経営責任者)は1月28日、茨城県つくば市に新設する物流拠点「ZOZOBASE(ゾゾベース)つくば3」において、設備投資による業務の自動化を推進すると発表した。既存拠点と比べ、約30%の省人化を目指す。
人工知能(AI)技術の一種である「モーションプランニング」を活用した知能ロボットシステムを提供するMujin(ムジン、東京都江東区)。ロボットが普及するには「システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)がもうかる仕事になることが重要」と滝野一征最高経営責任者(CEO)は言う。その先に見据えるのは、製造や物流の現場にロボットがあることが当たり前の世の中だ。「スマートフォン(スマホ)を買う時に、採算を取れるかを考える人はいない。同様に、ロボットもスマホレベルの『必需品』にしたい」と滝野CEOは話す。
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は1月25日、移動式真空バランサー「ジャンボフレックスピッカー」を発売したと発表した。
東京都江東区の東京ビッグサイトで1月19日~22日、ロボット関連の専門展など複数の展示会が同時開催された。注目を集めたのは物流関連の自動化だ。新型コロナウイルス禍でインターネット通販などの活用が広がり、物流現場の負担が増加した。従来から続く人手不足などの問題も深刻さを増している。それに対して、出展各社は処理能力の高いシステムや、誰でも簡単に扱える自動化機器などを提案をした。
安川電機の完全子会社のエイアイキューブ(東京都中央区)は、製造現場での人工知能(AI)技術の活用を提案する。久保田由美恵社長が目指すのは「ものづくりの現場で当たり前にAI技術が活用されている状態」の実現だ。「見る、聞く、触るといった人間の五感に頼るアナログな作業こそAIを適用すべき」という久保田社長に、AI技術の現状と課題、今後の見通しを聞いた。
日立製作所と日立産機システム(東京都千代田区、竹内康浩社長)は1月27日、ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する両社の事業や子会社などを集約し、4月1日付で新会社日立オートメーション(東京都千代田区、佐竹英夫社長)を発足すると発表した。
日本ロボット工業会(JARA、会長・小笠原浩安川電機社長)は1月27日、2021年10-12月期の会員企業による産業用ロボットの受注額や出荷額を発表した。受注額は前年同期比3.9%増の2310億円で、6四半期連続で増加した。生産額は同29.5%増の2110億円、出荷額は同27.3%増の2156億円とそれぞれ5四半期連続の増加となった。
村田機械(京都市伏見区、村田大介社長)の完全子会社で無線ネットワークに関する製品を製造するサイレックス・テクノロジー(京都府精華町、三浦暢彦社長)は1月27日、無線通信技術を使って顧客と製品開発に取り組む拠点「THE BASE(ザ・ベース)」を本社3階に開設すると発表した。開設日は2月1日。
デンマークに本社を置く協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛日本支社長)は1月25日、実機を使って同社製ロボットのプログラミングが学べる認定トレーニングセンターを拡充したと発表した。