2024年に横浜で、ロボット工学の国際会議(IEEE ICRA)開催決定/横浜観光コンベンションビューロー
2024年5月13日~5月17日に開かれる「IEEE ICRA(米国電気電子学会ロボット工学・オートメーション国際会議)2024」の開催地が横浜に決定した。横浜市や周辺地域での観光や会議の振興を図る横浜観光コンベンションビューローが8月5日に発表した。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
RECENT POSTS
2024年5月13日~5月17日に開かれる「IEEE ICRA(米国電気電子学会ロボット工学・オートメーション国際会議)2024」の開催地が横浜に決定した。横浜市や周辺地域での観光や会議の振興を図る横浜観光コンベンションビューローが8月5日に発表した。
物流ロボットを月額レンタルするプラスオートメーション(東京都港区、飯間卓社長)は8月4日、SGホールディングスグループで物流事業を展開する佐川グローバルロジスティクス(東京都品川区、山本将典社長)の東松山SRC(埼玉県東松山市、佐川流通センター)に仕分けロボットシステム「t-Sort(ティーソート)」を導入したと発表した。
大塚商会は8月2日、横浜市金沢区に物流センター「横浜物流センター」を今年の10月に開設すると発表した。同センターでは、ノルウェーのAutoStore(オートストア)製の自動倉庫「オートストア」を2機導入し、自動化と省人化を実現する。オートストアの導入規模では国内最大級となる。
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のトライエンジニアリング(名古屋市守山区、片山誠二社長)など、研究開発型の企業5社で構成されたグループ「MOOC(Monozukuri Only One Club=ものづくりオンリー・ワン・クラブの略)」は今年7月、5社連携で1回目の新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施した。7月8日から開始し、5社の従業員やその家族、取引先など約1000人に米国モデルナ製のワクチンを接種した。
宇宙作業用ロボットを開発するベンチャー企業のGITAI Japan(ギタイジャパン、東京都大田区、中ノ瀬翔最高経営責任者)は7月30日、経済産業省の「宇宙開発利用推進研究開発(宇宙船外汎用作業ロボットアーム・ハンド技術開発)」事業を受託したと発表した。初年度の予算は2億7000万円で、汎用的に使えるロボットアーム・ハンドや、自律制御ソフトウエアの開発などを担う。
東京大学発ベンチャー企業のTRUST SMITH(トラストスミス、東京都文京区、大澤琢真社長)は7月30日、複数の搬送ロボット・無人搬送車(AGV)を同時に制御する群制御システムを開発したと発表した。
産業用ロボット、自動認識機器、制御機器を製造、販売するデンソーウェーブ(愛知県阿久比町)。今年4月に就任した相良隆義社長は「事業部間の連携をもっと強化する必要がある」と話す。現在はソリューションビジネス推進部が主体となり、ロボットや自動認識機器など社内のリソースを組み合わせたトータルソリューションの開発に取り組む。「今年中に基礎固めをし、3年後には全社員が当たり前のようにトータルソリューションを提案できる状態にしたい」と語る。
ニッセイは、今年2月に開発を公表した大口径中空タイプの高剛性減速機を、8月2日に発売すると発表した。従来の同社減速機とは異なる差動減速機構(偏心揺動型)を採用しており、高い剛性と許容トルク(対応できる回転力の強さ)を実現する。ロボットの関節部などに利用でき、大きな中空径のため、配線や配管などを通しやすい。
産業用ロボット、自動認識機器、制御機器メーカーのデンソーウェーブ(愛知県阿久比町)の社長に相良隆義氏が就任した。相良氏はロボットユーザーとしての経験を生かし、「ユーザー目線での製品開発を強化し、顧客の生産性向上をトータルで支援したい」と意気込む。ロボット事業では人工知能(AI)や3次元(D)ビジョンシステムの分野を強化し、自動化できていない領域の自動化に貢献する考えだ。また、今後は事業部間の連携も推進し、ロボットや自動認識機器など社内のリソースを組み合わせたトータルソリューションの開発にも注力する。
電子部品実装ロボットや小型多関節ロボット「Smart Wing(スマートウィング)」などを製造、販売するFUJIは7月28日、Smart Wingのラインアップに水平多関節ロボット「SW-RXS」を追加したと発表した。追加したのは、可搬質量が3~6㎏、ロボットアームのリンク長が400~700mmの4機種。組み立てや搬送、配膳などの幅広い用途を見込む