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特集・トピックス

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大盛況の3日間、計4万6000人以上が来場/ロボットテクノロジージャパン2024

7月4日~6日の3日間、愛知県常滑市のアイチスカイエキスポで、ロボット・自動化の専門展「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」が開かれた。会期中は猛暑に見舞われたが入場行列ができるほど盛況で、3日間合計で前回展比1割以上の増加となる4万6405人が来場した。中部地方はロボットを既に使っている企業も多いが、まだまだ自動化が進んでいない現場も多い。その市場を深耕するため、会場では自動化の裾野を広げるような提案が目立った。

[ショールーム探訪vol.24]研磨材メーカーの100年の知見を生かす/スリーエムジャパン「3Mロボット研磨ラボ」

米国に本社を置く研磨材メーカー3Mの日本法人スリーエムジャパン(東京都品川区、伊藤誠社長)は、相模原市中央区の事業所に「3Mロボット研磨ラボ」を置く。現在の生産現場の研磨工程は「危機的な状況」にあるとし、研磨材メーカーとして長年培った知見を生かしてロボット化に貢献する。近年は自動車の塗装補修工程の自動化にも注力しており、同施設でデモシステムを体感できる。

[SI基礎講座vol.10] 生産技術概論⑧

ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。「生産技術概論⑧」ではロスコスト(無駄なコスト)について取り上げる。資本金1億円以下の製造業の経常利益率は平均4.2%程度。その利益率でロスコスト分を回収しようと思うと膨大な売り上げが必要で、ロスコストをいかに減らせるかが重要になる。

[ショールーム探訪Vol.23]専門メーカーならではの提案の場に/パナソニック コネクト「プロセスエンジニアリングセンター」

パナソニックグループで事業者向けのソリューションサービスを担うパナソニック コネクト(東京都中央区、樋口泰行プレジデント兼最高経営責任者<CEO>)は、溶接ロボットシステム製品の提案や顧客の課題解決の場として「プロセスエンジニアリングセンター(PEC)」を設ける。「さまざまな溶接に対応する工法や溶接条件を開発し、機器にフィードバックすることで、溶接機器メーカーとしての特徴を出すことに注力をしてきた」と熱加工システム総括部業界マーケティング部プロセスエンジニアリング課の佐藤公哉マネージャーはいう。PECでは溶接機器に特化したメーカーならではの提案が見られる。

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