ウェブ上で製品セミナーを開催/デンソーウェーブ
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は4月14日、同社の新製品を紹介する「デンソーテクニカルセミナー」をウェブ上で配信する。3月に東名阪の全国3会場で同セミナーを開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。その代わりにウェブ上で同様の内容を紹介する。当日はセミナーの視聴に加え、ウェブ上で同社のエンジニアに直接質問もできる。視聴には予約が必要で、3月23日に同社のホームページで受け付けを開始する。
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デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は4月14日、同社の新製品を紹介する「デンソーテクニカルセミナー」をウェブ上で配信する。3月に東名阪の全国3会場で同セミナーを開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。その代わりにウェブ上で同様の内容を紹介する。当日はセミナーの視聴に加え、ウェブ上で同社のエンジニアに直接質問もできる。視聴には予約が必要で、3月23日に同社のホームページで受け付けを開始する。
2月19日~21日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「国際物流総合展2020」が開かれた。225社・団体が出展し、各社が自動倉庫やソーター(仕分け機)などの物流機器を展示した。今回展で特に大きな注目を集めたのが無人搬送車(AGV)だ。各社が盛んに新製品や参考出展製品をアピールした。
2月19日~21日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「国際物流総合展2020」が開かれた。225社・団体が出展し、各社が自動倉庫やソーター(仕分け機)などの物流機器を展示した。ユニークな方式の自動倉庫などが大きな注目を集めた。
三浦 宏文氏(みうら・ひろふみ=東京大名誉教授、機械工学)5日、老衰のため都内病院で死去、81歳。徳島市出身。葬儀・告別式は親族で行った。喪主は長男文徳(ふみのり)氏。東京大学で長年教授を務め、1998年から名誉教授。93年~95年日本ロボット学会会長。2003年~09年工学院大学教授。2017年に瑞宝中綬章。
フランスの3次元(D)CADソフトウエアメーカー、ダッソー・システムズは2月9日~12日、米国テネシー州のナッシュビルで年次イベント「3Dエクスペリエンス・ワールド2020」を開催した。前編では、今回のイベントで発表されたプラットフォーム(PF)戦略を発表した。ダッソーが推進するPF戦略は果たして日本市場に受け入れられるのだろうか? ダッソー傘下で3DCADソフト「ソリッドワークス(SW)」を提供する、ダッソー・システムズ・ソリッドワークスのジャン・パオロ・バッシ最高経営責任者(CEO)に話を聞いた。
フランスの3次元(D)CADソフトウエアメーカー、ダッソー・システムズは2月9日~12日、米国テネシー州のナッシュビルで年次イベント「3Dエクスペリエンス・ワールド2020」を開催した。ダッソーは最近、独自のクラウドベースのプラットフォーム(基盤、PF)「3Dエクスペリエンス・プラットフォーム」を力強く推進する。今回のイベントでは、2019年に発表した「3Dエクスペリエンス・ワークス」に関する新しい戦略を相次いで紹介し、参加者の興味を引いた。
東洋理機工業(大阪市西淀川区、細見成人社長)は2月13日と19日に、本社工場でマスター・スレーブ制御ロボットのデモンストレーションと体験会を開催した。マスター・スレーブ制御とは、2台のロボットをそれぞれマスター(主人)とスレーブ(従者)に設定し、マスターの動作をスレーブがなぞるように制御するもの。従来は手術用ロボットなどで使われてきた手法だが、産業用ロボットへの適用を提案した。細見社長は「3K(きつい、汚い、危険)職場で需要がある」と話す。
協働ロボットに特化したシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のIDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)は2019年12月、中国の上海に本社を置くJAKA(ジャカ)ロボティクスの協働ロボットを取り扱うと発表した。日本市場での総代理店を務める進和(東京都板橋区、倪昌浩社長)と連携し、JAKAの協働ロボットで構築したシステムを提供する。JAKAの協働ロボットはプログラミングのしやすさと導入コストの低さを特徴に持つ。これらの特徴を武器に、日本の中小企業に攻勢をかける考えだ。
FA・ロボットシステムインテグレータ協会(会長・久保田和雄三明機工社長)は3月4日、動画投稿サイト「youtube(ユーチューブ)」内に「ロボットSIerチャンネル」を開設した。 ロボットとシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)が登場するショートドラマ「未来に架ける橋」のエピソード1~3など、5分前後の動画を4本投稿した。ショートドラマは1話完結型で、マスターのこだわりのコーヒーの入れ方をロボットが受け継ぐことで閉店を免れた喫茶店の話(=写真)などが展開される。同協会では今後も動画を制作し、youtubeに投稿することでSIerの認知度向上を図る方針だ。
シュンク・ジャパン(東京都品川区、谷本昌信社長)は2月26日~28日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた「国際二次電池展」に出展し、新開発の「PressGrip(プレスグリップ)」技術を採用したグリッパーを参考出品した。分子間に働く分子間力の一種で部品を張り付けて搬送する。薄く繊細な部品にも対応できる。製品版は7月2日~4日に愛知県で開かれる産業用ロボット・自動化システムの専門展「ロボットテクノロジージャパン」で初披露する計画だ。