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[ショールーム探訪vol.7]古い倉庫とハイテクに「ギャップ萌え」/HAI ROBOTICS JAPAN「HRJテクニカル・センター」

ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第7回は、HAI ROBOTICS JAPAN(ハイ・ロボティクス・ジャパン=HRJ、埼玉県三芳町、リュウ・コウ社長)の「HRJテクニカル・センター」を訪れた。外観は古風な物流倉庫の一角なのに、内部では最先端のハイテクで高レベルのソリューションを提示する――、いわゆる「ギャップ萌え」を誘うショールームだ。

日本と次世代機作りたい/エアバス・ジャパン ステファン・ジヌー社長

「エアバスの歴史は、『世界初』に挑戦し続けた歴史――」とエアバス・ジャパンのステファン・ジヌー社長は言う。日本の航空会社での機体採用数を伸ばすことに加え、日本でのサプライチェーンの構築と強化も最重要課題として位置付ける。「次世代機を日本のサプライヤーと一緒に作りたい。開発の主要拠点の一つが日本と考えています」と力を込める。

「近未来の工場」が市場を決める/ボーイングジャパン ウィル・シェイファー社長

「開発設計から製造まで大きな変化が起きている」とボーイングジャパンのウィル・シェイファー社長は語る。日本で長年かけて築いたサプライヤー網をその大きな変革に合わせて強化する必要があるとし、「一緒に課題解決に取り組んでくれるサプライヤーを必要としている」と強調する。その変化と課題とは?

ロボは食品の運搬にとどまらず/FOOMA JAPAN 2022

食品機械の専門展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン、国際食品工業展)2022」が6月7日に開幕した。10日までの4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれている。食品業界では人手不足などの問題で、産業用ロボットの普及が急速に進む。従来は、食品を加工する専用機への材料投入や工程間を運ぶなどの用途が多かった。しかし、今回展では、単に運搬を担うだけではないロボットが次々に登場した。

ロボット導入を円滑に! ITベンチャーが自動化の課題にメス/ファースト・オートメーション

ファースト・オートメーション(名古屋市西区、伊藤雅也社長)は、2020年9月創業のITベンチャー企業だ。システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)とロボットのエンドユーザーとの間で起こる仕様認識のずれやコミュニケーションエラーをなくし、ロボット導入を円滑に進める仕様管理サービスなどを提供する。ロボットシステム製作時の手戻りを減らしてSIerの業務負担を軽減し、ロボットの普及を後押しする狙いだ。

[ショールーム探訪 vol.6]アーク溶接だけじゃない!【後編】/ダイヘン「六甲事業所」

ダイヘンの六甲事業所には、アーク溶接に関するロボットを展示する「テクニカルセンター」とアーク溶接以外の分野のロボットを展示する「六甲ハンドリングデモルーム」がある。同社は溶接ロボット分野に強みがあるが、今後はロボットの総合メーカーを目指す。これらのショールームは、今後の指針を示す場所だ。

[ショールーム探訪vol.6]アーク溶接だけじゃない!【前編】/ダイヘン「六甲事業所」

ロボットダイジェストの記者が読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第6回は、溶接などのロボット事業を手掛けるダイヘンの六甲事業所を取り上げる。同施設があるのは神戸市東灘区。アーク溶接に関するロボットを展示する「テクニカルセンター」と溶接以外の分野のロボットを展示する「六甲ハンドリングデモルーム」を紹介する。

3年ぶりの自社展で多数の新提案/ファナック

ファナックは5月17日~19日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第31回ファナック新商品発表展示会」を開催した。3月の国際ロボット展(iREX)で発表した製品に加え、今回が初披露となる新製品や新技術も目立った。工作機械関連の製品も手掛ける同社ならではの、ロボットと工作機械を組み合わせた提案もあった。

3年ぶり開催! 自動化ソリューションに熱視線/MEX金沢2022

「MEX金沢2022(第58回機械工業見本市金沢)」が5月19日~21日の3日間、金沢市の展示会場「石川県産業展示館」で開催された。159社・団体が669小間の規模で出展し、会期3日間で延べ3万2000人超が来場した。北陸地方は有効求人倍率が全国でもトップクラスで、人手不足に頭を抱える企業が多い。3年ぶりに開催された今回展でも、人手不足を解決する自動化ソリューションの展示に大きな注目が集まり、来場者から熱い視線が注がれた。

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